このブログを始めた当初の僕は、なんとなくタイトルを付けていました。
タイトルの重要性を認識していなかったからです。
でも、あなたの記事が読まれるかどうかはタイトルで決まると言っても過言ではありません。
人間の第一印象=見た目が大切なのと同じです。
そんな今回は、ブログ記事のタイトルの付け方のコツなどを徹底解説!
最後まで読めば、タイトル付けに悩むことがなくなります。
▲記事の信頼性
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▲記事の内容
ブログ記事タイトルの重要性
「ブログ記事のタイトルなんて気にしなくても、良い記事を書けば読んでもらえるよね!」
と思う方もいるかもしれませんが、ブログ記事のタイトルってめちゃくちゃ大切なんですよ。
人間で例えるなら、外見と同じですからね。
人間の第一印象は外見で決まりますが、ブログも同じです。
タイトルを読んで、記事を読みたいかどうかを判断します。
どれだけ質の良い記事を書いたとしても、タイトルが悪ければ読んでもらうことすらできません。
だからこそ、まずはタイトルに全神経を注ぎましょう。
って言っている昔の僕は、全然できていなかったんですけどね。
そういう経験もあるので、タイトルの大切さを痛感しています。
そんなブログ記事のタイトルは、記事を読む判断基準になるのはもちろん、SEOにも大きな影響を与えます。
適当になんとなく付けただけでは、Googleで上位表示させることはできません。
この辺はあとで詳しく話します。
ブログ記事タイトルのオススメの付け方5選
オススメの付け方と言いましたが、基本ですね。
この基本を抑えてタイトルを付けて、あとでご紹介する「タイトルの付け方のコツ」を活かせば完璧です。
必ずキーワードを含める
これはブログ記事のタイトルを付ける際の基本中の基本中の基本です。
きちんと狙ったキーワードを散りばめなければ、上位表示させることはできません。
上位表示されないということは、どれだけ良質の記事を書いたとしても誰にも読まれないということです。
これは僕自身も痛感していて、昔の僕はキーワード選定なんて一切せず、ノリでタイトルを付けていました。
でも記事の内容自体は評価されて、ドメインパワーはグングン上昇。
半年で30を超えるまでになりました。
でも、きちんとキーワード意識したタイトルを付けていなかったため、なかなか読まれませんでした。
僕のような過ちをしないためには、きちんと検索意図に沿ったキーワード選定して、タイトルに含めるようにしましょう。
文字数は32文字以内にする
この理由は簡単で、検索した時に表示されるタイトルが32文字までだからです。
そのため、33文字にすると1文字をオーバーしてしまいます。
上の写真で分かる通り、オーバーした部分は「…」と表示されます。
確かにそんな気もしますが、基本的には32文字以内に収めるのが無難です。
狙ったキーワードが入っていれば、短い文には特に問題はありません。
ですが、短すぎると内容や読むメリットなどを簡潔に伝えることが難しくなります。
基本的には20文字後半〜32文字以内を目安にするのがオススメです。
メリットが伝わるようにする
タイトルを見ただけで、あなたの記事を読むメリットを簡潔に伝えましょう。
人間ってメリットを感じないものには興味を示しません。
自分の貴重な時間を使って読もうとは思わないです。
逆に自分の悩みを解決したり、何か得する雰囲気が漂っている記事なら、読もうと思います。
だからこそ、タイトルの中にはキーワードはもちろん、読むメリットを上手く織り交ぜましょう。
タイトルのテンプレ(5W1H)を活用
ググって上位記事を見てみれば分かりますが、タイトルには法則というか、型があります。
その形を覚えてしまえば、あとはその型の中に文字を埋めていくだけでタイトルが簡単に完成します。
もっと具体的に言うなら、タイトルには5W1Hが使われています。
念のために説明すると
- WHO(誰が)
- WHOM(誰に)
- WHAT(何を)
- WHY(なぜ、何のために)
- WHEN(いつ)
- HOW(どのように)
これが使われているんです。
ただ、この5W1Hを全てタイトルの中に含めるのは難しいので、オススメとしては
- WHAT(何を)
- WHY(なぜ、何のために)
- HOW(どのように)
この3つを意識してタイトルを作るだけで、確実にアクセスアップします。
内容が簡潔に伝わるようにする
タイトルを読んだだけで、何が書いてあるのかがある程度分かるようにしましょう。
例えば、今回の僕の記事なら、とりあえず「ブログ記事のタイトルの付け方が書かれている記事」だということが分かります。
もし「ブログ記事のタイトルって大事なの?適当に付けたらダメ?」のようなタイトルだったら……微妙じゃないですか?
何が書かれた記事なのか分かりませんし、キーワード的には全然ダメですよね。
だからこそ、タイトルを読んだだけである程度記事の内容が分かるというのはとても大切なんです。
ブログ記事のタイトルの付ける際の3つのコツ
ブログ記事のタイトルの付け方の基本が分かったところで、ここからは3つのコツをご紹介します。
この3つを意識するだけで、確実にアクセスアップ間違いなしです。
キーワードは前半に入れる
キーワード前半に入れることがなぜ大切かというと
- クリック率が上がる
- 省略される心配がない
主にこの2つです。
タイトルの前半に狙ったキーワードが入っていれば、読者はまずそのキーワードに目がいきます。
パンチのあるキーワードであればあるほど、前半に配置されていればクリック率が上がるのでオススメです。
さらに、タイトルの文字数が32文字をオーバーしてしまった場合、自動的に省略されて「…」という表示になります。
そのため、重要なキーワードがタイトルの後半にあった場合……省略されてしまうんです。
そんなヘマをしないためにも、キーワードはタイトルの前半に入れるように意識しましょう。
数字を入れる
タイトルに数字を入れるのはめちゃくちゃ効果的です。
例えば
- オススメの口説き方3選
- 半年で売上を40%伸ばした方法
- 女性の70%がセクシーだと思う男性の趣味
など、数字が入っていることによって惹かれませんか?
このタイトルから数字を取り除いたらどうでしょう。
- オススメの口説き方
- 半年で売上を伸ばした方法
- 女性がセクシーだと思う男性の趣味
ちょっと微妙ですよね。
先ほどに比べて読みたいという気持ちが薄れたのではないでしょうか。
それほどに数字というのはめちゃくちゃ大切なので、タイトルを付ける際は意識して入れるようにしましょう。
読者が惹かれる文言を入れる
数字も大切ですが、読者が引かれるような少しキャッチーな文言を入れるというのもオススメです。
定番なのが
- 期間限定!
- 数量限定!
など、希少性を活かすような文言です。
人間は限定という文字に弱いですからね。
タイトルに限定という文言が入っているだけで、確実に読者を惹きつけます。
さらに、数字を加えると最高ですね。
- 3日間限定!
- 3食限定!
的な感じです。
他には
- 悪用厳禁!
- 永久保存版!
なども良さそうですね。
読者が惹かれるキャッチーな文言は他にも色々あるので、あなたのブログの記事に合った文言を入れるように意識してみましょう。
ブログ記事のタイトルの付け方3ステップ
ここからは、具体的にタイトルの付け方を3ステップに分けてご紹介していきます。
とても大切なことなので、意識してみてくださいね。
読者の悩みを考える
あなたのブログの記事を読む読者たちは、何かしらの悩みを抱えています。
その悩みを解決するために記事を読むわけです。
だからこそ、読者が何に悩んでいるのかを親身になって考えましょう。
具体的には、ペルソナ設定をするのが基本です。
ペルソナ設定をした上で、そのペルソナが何に悩んでいるのか、何を解決したいのか、などを考えましょう。
どうしてもペルソナが浮かばない場合は、過去の自分に向けて書いてもOKです。
例えば、このブログは競馬とブログ運営に関する発信をしていますが、ブログ運営に関するペルソナは過去の僕です。
そう、過去の自分に向けて書いているんです。
過去の自分に読んでほしい……読んで遠回りしないようにブログ運営をしてほしい……そんな気持ちで書いています。
ペルソナ設定をして読者の悩みを考えるのが難しいと感じる人は、過去の自分をペルソナにするのが最もオススメかもしれませんね。
読者の悩みに沿ったキーワード選定をする
ペルソナが何に悩んでいるのか分かったところで、その悩みに沿ったキーワードを選定しましょう。
ちなみに、今回のこの記事の場合は「ブログ記事のタイトルの付け方」というのがキーワードです。
ブログ記事のタイトルをどう付ければいいのか悩んでいる方に向けて書きました。
しっかりと悩みに沿ったキーワード選定をすることで、上位表示を狙うんです。
基本的に上位表示されなければ、どれだけ良質な記事を書いたとしても読まれませんからね。
読者に発見してもらって、読んでもらう。
そして、タイトルに悩んでいる方が、この記事を読んでタイトルの付け方が分かってくれれば、この記事の存在意義が生まれます。
だからこそ、読んでもらうためにはきっちりとキーワード選定をしましょう。
3つほどタイトルを考えてみる
タイトルは複数考えるのがマストです。
一発で良いタイトルが浮かべばいいですが、複数考えていると「やっぱこっちの方がいいかな」という新たな発見があったりします。
ほら、自分家で飼っている犬や猫の名前を決める時も、複数の候補を出しませんでしたか?
- ペル?
- レイ?
- ココア?
色々な候補を出して皆で話し合った結果、名前が決まりますよね。
そんな感じで、ブログ記事のタイトルも複数の候補を出してみましょう。
その際、第三者に意見を聞くのもアリです。
タイトルはあとで変えることもできますが、リライトする場合を除いてコロコロ変えるべきではないので、しっかりと決めましょう。
無料でキーワード選定できるツール
記事のタイトルを付ける上で、キーワード選定は欠かせません。
そんなキーワード選定の際に役立つ&無料で使えるツールがこちら。
- ラッコキーワード
- キーワードプランナー
この2つは必須です。
まずはラッコキーワードを使ってキーワード洗い出し、洗い出したキーワードのボリュームをキーワードプランナーを使って確かめましょう。
……なんて偉そうなこと言っていますが、まぁ昔の僕は全然できていませんでした。
ただ、ブログを続けていると、キーワード選定&ボリュームを検索する大切さを痛感します。
今回のこの記事を書く前にも、きちんとキーワード選定とボリューム検索をしました。
ちなみに、「ブログ タイトル 決め方」のボリュームはこんな感じ。
そこそこ狙い目ですよね。
このように、しっかりと選んだキーワードのボリュームを検索し、キーワードタイトルにしっかりと入れましょう。
ブログ自体のタイトルはどう付ける?
ここまでブログ記事のタイトルの付け方をご紹介してきましたが、ブログ自体のタイトルはどう付ければいいのでしょうか。
どんなブログの名前にしようか悩んでいる方もいると思うので、軽くご紹介します。
結論から言えば、どんな名前でもOKです。
ブログ記事のタイトルのように、キーワードなどを意識する必要もないですし、別にあなたの好きなタイトルを付ければOKです。
ただ、唯一コツをお伝えするなら
- 覚えやすい名前
- 他のブログ名と被らない名前
これがいいでしょう。
僕のブログの名前は「ははむむ競馬塾」ですが、どうですか?
覚えやすいと思いませんか?
さらに、ちょっと可愛らしいですよね。
特に決まりはないので、とりあえず覚えやすさと他のブログメート被らないことを意識してみましょう。
最後に:タイトルは記事の顔
人間の第一印象は外見で決まります。
なんだかんだ顔が大切です。(体型などもね)
それと同じで、ブログ記事のタイトルはその記事の顔なんです。
そんな感じです。
そう考えると、タイトルがいかに大切かが分かると思います。
是非、今回ご紹介したポイントを意識してタイトルを付けてみてください。
あなたのブログのアクセス数は確実に上がるでしょう。